ポケモンの休憩所

幻のポケモン ルギア爆誕

あらすじ

コレクターとアーシア島

コレクターであるジラルダンは炎の神「ファイヤー」を捕らる。 それを感知し、氷の神「フリーザー」、炎の神「ファイヤー」が現われます。 彼の真の目的は海の神「ルギア」をコレクションに加えることにありました。 その時、サトシ達はオレンジ諸島の旅の最中でした。 しかし、嵐に見舞われ、オレンジ諸島の海の果て「アーシア島」にたどり着きます。

優れたる操り人

アーシア島にサトシ達は上陸します。 すると、変わった民族衣装をした村人から歓迎を受けます。 アーシア島では、お祭りの最中で、巫女のフルーラによると、優れたる操り人が必要とのことです。 サトシはその操り人の役割を担うことになりました。 その証拠となるものは、3つの宝石だそうです。

火の島へ

サトシはフルーラの姉ヨーデルと一緒に火の島へ向かいます。 しかし、嵐が激しくなってきて、3つの宝石を集めるのは容易ではなくなってきました。 フルーラとカスミはサトシのことが心配になり、後を追います。 サトシはピカチュウを追い、火の島の奥へ行ってしまいました。 サトシはその奥で、雷の宝石を取ると、サンダーが現われました。 そこに、ジラルダンの飛行宮が現われ、サンダーと一緒にサトシ達は捕らえられてしまいます。

飛行宮の中にて

飛行宮でジラルダンに挨拶を受けます。 伝説のポケモンを開放しようと、試みます。 開放できましたが、伝説のポケモン達は怒ってしまい、飛行宮を壊してしまいます。 火の島へ不時着してしまいました。 その時、炎の宝石をサトシは手に入れます。 ほこらに手に入れた宝石を2つおきますが、氷の宝石が足りません。

ルギア登場、氷の島へ

3鳥の怒りを静めるために、海の神ルギアが現わましたが、やられてしまいました。 フルーラは伝説を頼りに、なぐさめる笛を鳴らします。 ルギアがサトシ達の前へやってきて、3つ目の宝を手に入れると、3鳥の怒りを静めることができるといいます。 サトシはポケモンの力を借り、氷の島へ宝石を取りに向かいます。

サトシ、世界を救う

サトシはロケット団の力を借りれたこともあり、3鳥の攻撃をかわし、氷の宝石を手に入れることができました。 ルギアの背中に乗り、ほこらへ戻ります。 途中、ジラルダンの攻撃を受けてしまいました。 カスミはサトシを助けに行きます。 そして、助けられたサトシは力をふりしぼり、宝石をほこらへ置くために歩きます。 フルーラの笛の声により、3鳥はなぐさめられ、世界は元に戻りました。

舞台

  • アーシア島

備考

  • 深層海流が物語の重要な要素となっている
  • フルーラはサトシにいきなり歓迎のキスをしたりと、カスミを仲違いをしていた
  • カスミ曰く、サトシはカスミの妹でも、ガールフレンドでも、ボディガードでもない
  • カスミ曰く、「私の行きたいところにあいつがいた」」
  • サトシが招待状なしに飛行宮に来たのが初めて

感想

この映画はアクション要素に重視しつつ、「他者との共生」がテーマにもなっています。 ルギアは「相手の世界を壊してはいけない」、 ハナコママは「サトシがいなくなったらサトシの世界はもうないの、ママの息子はもういないの。あなたがいるから、世界があるの。」 と言っています。 カスミのサトシに対する立ち位置的なものも描写されていました。 一言で言うと、ジラルダンがコレクション目的にルギアを捕獲→世界が滅亡の危機にという具合な話です。