ポケモンの休憩所

ミュウツーの逆襲

あらすじ

プロローグ

調査隊が最強のポケモンを作るために、ミュウを調査していました。 研究所ではミュウのコピーである、ミュウツーが作られました。 ミュウツーは「ここはどこ」「私は誰だ」と自問するばかりでした。 ミュウツーの夢に研究者の娘のコピー「アイツー」が現れます。 アイツーは世界のことについて教えてくれました。 しかし、お別れのときが来て、ミュウツーは深い眠りにつきました。 その後、ミュウツーは再び目覚めました。 自分が何なのか理解できず、研究所を破壊してしまいました。 そこに、サカキが現れます。 サカキは人間のために戦えと命令します。 しかし、ミュウツーは人間に利用されていると気づき、逆襲を始めます。

丘でランチ

サトシ達が丘でランチをとっていると、船乗りが勝負をしかけてきます。 サトシは船乗りに圧勝しました。 ミュウツーはサトシ達を「ポケモン城」に招待することにしました。 カイリューが招待状を届けに来ます。

ポケモン城へ海を渡り向かう

突然の嵐でポケモン城への、船は欠航となりました。 船乗りのボイジャーは行くなといいますが、 サトシと、一部のトレーナーは城へ向かうことにしました。 ロケット団の変装した、船乗りに船を借ります。 途中で難破し、ゼニガメとヒトデマンの力を借りて、なんとか到着しました。

ポケモン城、コピーポケモンとの戦い

城へ入って、しばらくすると、ミュウツーが降臨しました。 ミュウツーは桁違いの力を持っていて、ポケモン達は圧倒されました。 ミュウツーは強い者しか存在する価値がないとし、コピーポケモンで勝負をしかけてきます。 コピーポケモンの方が圧倒的に強く、トレーナー達は負けてしまいました。 そして、ミュウツーはより強いポケモンを作るため、トレーナーのポケモンを 特殊なモンスターボールで奪い始めました。 次々と、捕まえられる中、とうとう、ピカチュウも捕まえられてしまいました。 サトシはピカチュウを助けに行きました。 機械から無理矢理取ろうとすると、機械が故障し、オリジナルのポケモンが開放されました。 サトシはミュウツーの元へ戻ると、同じ種類のポケモン同士の生き残りを賭けた戦いが始まりました。 そして、戦いは激化し、サトシはミュウツーのミュウを止めに入ります。 しかし、サトシは石化してしまいました。 ピカチュウは元に戻そうとし、涙を落とします。 みんなの涙が集まり、サトシは元に戻りました。 ミュウツーはオリジナルもコピーも皆生きていると認め、戦いを終えました。 サトシ達の記憶を抹消し、ミュウツー達はどこかで生きるということでした。

舞台

  • 遺跡
  • 研究所
  • ポケモン城

備考

  • ミュウツーは人間に利用されているだけの存在だと気づき、逆襲をする
  • ミュウのまつげのDNAからミュウツーが作られた
  • アイが育った場所で、幼いミュウツーを見ることができる
  • サカキはミュウツーに戦い、破壊、略奪をするように命令する
  • 行方不明になったジョーイはミュウツーに操られていた
  • ミュウツーは嵐を起こし、トレーナーがポケモン城に来れるか試した
  • ミュウツーのモンスターボールはトレーナーのポケモンを奪える
  • 最後、サトシ達は記憶が消されている

感想

ポケモン映画の原点である、ミュウツーの逆襲でした。 ミュウツーが自分の存在理由を賭けたバトルをします。 ポケモン、あるいは、生き物は何なのかという哲学的なテーマではなかったでしょうか。 最後はサトシとピカチュウの信頼関係が描写されているのではないのでしょうか。